【科学雑記】 植物が成長するためには何が必要?
植物がすくすく育つためにはどのような条件が必要でしょう?
以前では種子の発芽、植物の個体の誕生について触れました。
今回は植物がどのような条件を付すことによって成長するのか、見ていきましょう!
成長といって必要不可欠なものって何でしょう?
みなさんも「寝る子は育つ」であるとか「よく食べろ」だなんて小さいころから言われて育ってきたと思いますが、基本的な要素はこういったものです。
まずは、栄養を取ることが大事です。
植物も食事をしているというニュアンスが正しいでしょうか。
そんな植物の食事を見ていくことが第一歩です。
大きく分けて二種類あります。
①光合成による養分(でんぷん)の合成
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②養分(窒素、リン酸、カリウム)の吸収
の二点が基本です。
①を行うために必要なのは「日光」ですね!
とはいっても、人吸収しやすい特定の波長の人工の光を当てても行うことができます。
②を行うために必要なのは「肥料」ですね!
植物には水を通す管がありますので、これを通じて植物の体全身にくまなく輸送できます。自分で作れない養分は取り入れる…食事の基本ですね!
植物の成長は発芽と同様に簡単で、「光」と「肥料」さえあればすくすく成長できるというわけですね!
もし観葉植物や菜園をするならば参考になればうれしいです。
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【科学雑記】 発芽の基本はこの三つ!
先日の画像にも挙げましたが、梅雨の季節と言えばアジサイが見頃ですね。
小さな花弁と大きな葉っぱなのが対比的で風情があります。
植物の始まりは「種」から育ちます。例え、大きな木であっても最初は小さな種からスタートです。
種から芽が出ることを「発芽」といいます。
個人的な解釈として、植物の産声とでもいいましょうか。芽が地面から出てきたということは生命の始まりを感じます。
時にはイネなどといった植物を食用として、ハーブといった匂いが特徴的な植物を栽培することで虫よけを狙うなど、観賞用だけではなく、私たちの生活では欠かせないものとなっています。
そんな、発芽ですが、必要最低限の三つのことを守れば良いです。
家庭菜園など始めたい方には必見です。
一つ目に「空気」にある程度触れていること。
植物も呼吸をします。そのためには空気が必要です。
二つ目に「水」が必要であること。
種子内に含まれる養分を使うために必要です。
三つ目に「適度な温度」の環境が必要であることです。
呼吸や養分の分解をするために必要です。
意外と簡単ですね!適度な温度については極度に寒暖でなければ問題ないです。
あとは極度の水のやりすぎや種を植える時、土で覆い隠しすぎてしまわなければ問題ありません。
土や肥料、日光など様々な要素が出てくると思いますが、これは成長に関する要素なので発芽の時点では無縁です。
これで簡単な植物は植えることが可能なので、園芸にチャレンジしたい人は参考にしてみてください!
いつもご愛読ありがとうございます!
それでは!
【科学雑記】 算数と数学を区別する線引きとは
算数において文章問題というのは読むにも解くにも大変なイメージがあります。
世間では度々、算数の文章問題の計算の順序に異議を唱える場面も見ることができます。
例えば、
「6人の小学生に1人4個ずつみかんを与えたい。みかんはいくつあればよいでしょうか?」
という問題があるならば、
4×6=24で正解ですが、6×4=24は不正解になってしまうケースで新聞に掲載されたことがあります。
(1972年朝日新聞より)
数学的に言えば、ab=baのいわゆる交換法則によって答えは等しいと主張することができます。
算数においては広く生活に役立つような考え方を身に着けることに注目しているような気がします。
なので、ミカン4個を6人に与えるのだからミカンの数は4×6。
反対に6人にミカン4個を与えるのだから6×4だとニュアンスが異なります。
文章題における掛け算は「一つあたりの量」×「いくつ分」といった順序が多く見ることができるため、一種の型のようにも見えます。
これを大切に思っている教育者がいるからこそ、このような報道も取り上げられたのではないかと思います。(賛否両論あると思うのでこの辺で)
こういった型にはめた計算から得られる結果を求めるのが算数で、結果は同じでも結果へのプロセスを重視しているのが数学というような印象があります。
みなさんの算数と数学の線引きはどういったところにあるでしょうか?
気になるところです。
いつもご愛読ありがとうございます!
それでは!
参考文献
【科学雑記】 世にも美しい数学パズル 小町算
「世界三大美女」というのはご存知でしょうか?
その中に日本人の小野小町という人物がいます。
この小野小町にちなんだ数学パズルがあることがご存知でしょうか?
その名も「小町算」です。
問題などは一度はご覧になったことはあるかと思いますが、どのようなものか見てみましょう!頭の体操にはもってこいです!!
1□2□3□4□5□6□7□8□9 = 100という数式の□の中に、+,-,×,÷,空白 のいずれかを一つずつ入れて正しい数式を完成させるというものです。
出題者の意向に沿って、×と÷を禁止したり、空白のみ禁止や結末が100でないものもありますが、基本的に□の中に符号を入れるのが基本となっています。
例えば、
1×2×3□4+5□6+7×8□9=100
という問題であるならば、正解は…
1×2×3×4+5+6+7×8+9=100
という風に埋めます。
計算の順序を心掛けながら埋めなければならないので、かなり難しいです。
いくらか問題を置いておくので、やってみてはいかがでしょうか?
1-23+4□5+6□7+89 ×、+
1□2×34-5+6□7+89 ÷、-
123□4×5-6□7+8□9 +、×、-
答えは…
いつもご愛読ありがとうございます!
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