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昼に眠くなる確率が減る食生活

昼食というのは一日のうちで必要不可欠にとるものですよね。

(断食中の方はすみません。)

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今回はそんな本気の日に食べてはいけない、昼食の話です。

大事な試験がある、発表がある、眠気がなく昼を過ごしたいという人は必見です。

 

そもそもの話ですが、人という生き物の約8割は遺伝子的な要素でお昼の時間帯に眠くなってしまいます。

これは、昨夜たくさん寝たという人でも起こる言わば普遍的なものです。

まずは、この事実を受け止めていただいてお話はスタートです。

 

昼も集中して頑張りたい。入試シーズンも終了しつつありますが、注目したい食べてはいけないものは、

 

①カレーなど香辛料が効いているもの。

②揚げ物(お菓子のポテトチップスなども含む)

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です。

 

説明していきましょう。

①は香辛料というところがポイントで、辛い食べ物(辛さは自分が思うほどほど~ちょっと辛い程度)を食べ終わった後、徐々に体温が上がっていきます。その状態から、大事な昼の行動をさあ、始めようと思った段階で徐々に体温が低下していきます。そうすると、脳が何だか疲れてきたかもと認知しはじめ、睡眠を促すといった流れになっています。

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②を目撃した方は、試験の前にカツを食べてはいけません…

これはオーストラリアのある大学での調べですが、約1800人の1年間の食生活と睡眠状態を調査した結果、脂っこいものをたくさん食べる人はそうでない人と比べて78%も昼間に眠くなる確率が高まっているそうです。痩せ形など、体系的なのも関係ありません。

根拠はわかっていないみたいですが、体内のホルモンバランスに変化が起きるためと推測されています。

なので、先程の①ではないですが、レトルトのものであったり、簡単にすましたものは高脂肪であることが多いのでセンシティブな方は気にかけてみてください。

 

いつもと違う贅沢をしたい人ならともかく、シンプルな日本食やサラダ、果物がより集中力を高められるのではないでしょうか?

ここ一番で真剣な昼を迎えたいとき、食事に気を配るだけで精神的な負担は減ります。良いパフォーマンスを信じて。

 

では、また。

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参考:

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