9年ぶりぐらいに自動車学校に通ってきた 前編
大学2年の時に通っていた自動車学校からかれこれ、9年(!?)ぶりにバイクに乗ってみたいなぁ~という軽い気持ちで入校してみました。
バイク事故は怖いけれど、やりたいことはやってみようと思い行動に出たわけです。
といいつつも、高速道路まで乗るかと言われたら恐怖心が勝ってしまったためビビッて小型の限定ですがマニュアルで頑張っていきます!
さて、ほぼ飛び入りに近い状態で自動車学校に入校し、約3時間を過ごしました。
1時間分は簡単なオリエンテーション。
特記することはないですが、技能教習はインターネットでできる時代になっているというのを体感しました。(そう言えば9年前って自分は今でいうガラケーだったような…時代の流れを感じます。)
もう1時間は適性検査。
指定されたマークと同じものがあればその番号に印をつける。
指定されたマークに番号がついていて、マークを見て数字を書く。
インクの染みみたいな模様から何を思い浮かべたかを3択で答える。
行に分かれており、奇数行は左と右で右側が大きい数字ならば丸を付ける。偶数行は右側が小さい数字ならば丸を付ける。
マークを見て気に入ったものと気に入らないものをそれぞれ番号で答える。
枠の中にひたすら「A」を書き続ける。
質問文を試験官が読み、当てはまる、当てはまらない、どちらともいえないのいずれかに印を入れる。
覚えている限りは上記が検査内容です。普通免許のときと同じ感じだと思いますので、気楽に受けていました。
さらに1時間はいよいよ二輪の技能実習です。
初めに諸注意(集合時間、持ち物、待機場所)とプロテクターとゼッケンの着用に方法を教わりました。
家では原付は乗れども二輪に乗る人がいないので、プロテクターなんてものは見たことなかったのですが、胸部と背部、肘、膝、踵を守るものを装着しました。(踵はブーツ系の履物をしていれば免除)
普通車の車道コースの内側を移動して、バイクとご対面。
「さすがに一発目から乗らへんやろ~」、「倒れたバイクを起き上がらせたりするんかな?」とか思っていたのですが、まずはバイクの点検を必ずしましょうとのことでした。
まずはセンタースタンドを立てる。原付乗っている人ならわかると思いますが、てこの原理を使って立てるやつです。
何せ相手は小型と言え125ccのバイク。ガソリン満タン状態では重たいやつでも大体160kgはあるので、多少のコツがいります。
まずは車体が左に傾けているはずなので、両手でハンドルを持ち、右手のブレーキ(指は4本で握る)をかけながら車体をまっすぐにする。(重心を真ん中に寄せるような感じ?)
右足(たぶん利き足なのだろう)でセンタースタンドを出し、スタンドは両足を地面につけれるようにする。(バランスの問題)そこから全体重をかけ、右手もバイク後方に移動させ持ち上げるとすんなり立てられます。
というか、原付と同じだろうと思って足だけでやってたんですけどね。
次にタイヤ。
前輪は動かせられないので、溝を見える範囲でチェック。後輪は上の画像をよく見るとわかるのですが、浮いています。なので、1回転させて溝をチェックします。
溝は深ければ良いのですが、使用する度に段々すり減っていくので、溝が浅くなっていきます。なのでスリップサインという三角形のあるマークのところを見ると判別しやすいです。普段見えないものが見えたら危険というサインですね。
正直スリップサインの見分け方忘れてたとか言えなかった…
その他にも釘が刺さってないかなど。チェックしましょう。
次にチェーン。
指でチェーンを上下に引っ張って3cm程度の緩みがあればいいそうな。教習車はもちろんメンテしているので、危ない状態がよくわかりませんが、使用していると緩みまくるみたいです。教習中は適度な張りを感じたらそれでよし!
次にブレーキとクラッチのレバーの確認。
単にスムーズに動くかの確認。
次に灯火類(ウィンカー、ポジションランプ、テールランプ、ブレーキランプ)
いよいよキーを回転させて灯火類を点検します。前のランプと後ろのランプを確認!次にウィンカーを右と左を確認。確認できたらそのまま押すとウィンカーが消えます(これはプチ驚き)そして右足にあるブレーキを踏んで、ブレーキランプがつくかを確認!
最後に締め付け具合の確認(ミラー緩み、ハンドル曲り、バンパー緩み、ステップ割れなど)。
これはかなり簡単にやっていました。ミラーしかやってないような?
後半に続く。