昆虫も呼吸をする?!
生物は呼吸をすることによって動きに必要なエネルギーを得ています。
さらに、光合成で活動してそうな植物でもその裏では呼吸をしています。
そんな生きていく上では必要な呼吸。こんな生き物もしているよという紹介です。
小学校の3年生頃(ウル覚え)に理科の授業でモンシロチョウの観察ということで昆虫の生き方について学んできたのは覚えていませんか?(写真はモンシロチョウ)
そんな昆虫でも呼吸をしています!
どのようにしているのか見ていきましょう!
バッタを例に見ていきます。
一見、人でいう鼻に該当する穴が頭の部分を見ても見ることはできません。
しかしながら、腹の部分に気門と呼ばれる複数の穴が存在するのです!!
うまく矢印が当てはまってないかもしれませんが、かなり小さい穴が大体横並びで存在しています。
この気門を通じて昆虫は空気を取り入れて活動をしているというわけですね!
取り入れた空気は全身を巡ります。(触角など細かい所にも巡ります。)
いかがでしたか?
昆虫も空気の出し入れをして、しっかりと呼吸をしていることが分かりました。
これを逆手にとると、昆虫を退治する方法に窒息させることが可能ということが分かります。
夏場に出てくる黒い悪魔のような昆虫、血を吸う昆虫などを一度に大量にやっつける殺虫剤はこの気門を塞いで窒息させることをメインとした役割を担っているというわけですね!