地球は真球ではない!
『地球は青かった』と宇宙飛行士のガガーリンは名言を残しました。
(写真は地球 wikipediaより)
それは生命を支える水の偉大さを痛感するように思えます。
ところで、この名言を聞き間違えあるいは覚え間違いをして、
『地球は丸かった』と言いたくもなるんですが、
そんな地球、真球(完全な球)じゃないです!
(漫画 MMRより改変)
そうなんです!!!それではゆっくり見ていきましょう!
地球は自転しています。
その際に回転運動が生じているため、中心から離れようとする力、即ち、遠心力が働いています。
なんじゃそりゃ!!という方!
例えば、そうですね…
車に乗って走行中に急ハンドルを取ると車外に吹っ飛ばされそうになるあの力ですね!
その力は中心に近づくほど大きな力が働くため赤道が地球上で一番長く(横)、反対に回転の軸である極(縦)が一番短くなります。
というわけで、楕円の形をとっているというわけですね!
その短い長さである極と長い長さである赤道の長さの比を取ると大体1:300で、かつダイナミックな球体で考えているのでこの比から考えるとほぼほぼ真球に見えるというわけです!
いかがだったでしょうか!よくよく調べてみると「地球は丸いものだという」先入観の意地悪さが垣間見れたと思います。
納得いただけたでしょうか??
更に重力(引力)に着目すると、実は地球は洋ナシの形になっていることもわかりますが、それはまた後程に!
それでは!!